Domino DesignerでJava Agentをデバッグする

Designerでエージェント内のメインクラスを開いてDebugを実行してもエラーになりうまく動かない。
Java Agentのデバッグを行うにはDegnerでJava Agentのデバッグを有効にして以下の手順を実施する必要がある。

<Java Agentデバッグの有効化>
  1. 上部メニューの[Tools] - [Java Debugging Preferences...]を実行
  2. [Java Agents/Applets]にチェックをいれアクセスポートを入力
    ※パーソナルファイアウォールなどでポート接続を許可する必要あり。
  3. Domino Designerを再起動
<Java Agentのデバッグ手順>
  1. エージェント一覧を表示
  2. デバッグしたいエージェントを開く
  3. メインのクラス(Notesmainを実装しているクラス)のソースを表示
  4. 上部メニューの[Run] - [Debug Configrations...]を実行
  5. 左の項目にある[Remote Java Application]をダブルクリックして
    新規のデバッグを作成
  6. 5で作成したデバッグの[Connect] タブを表示
  7. [Project]に"Notes DBファイル名.エージェント名.ja"を指定
  8. [Connection Properties]で以下の通り設定
    Host: localhost
    Port: Java "Agentデバッグの有効化"で設定したアクセスポート番号
  9. [Debug]ボタンをクリック
  10. ソースコードにBreakpointを設定
    ※ソースコードの行の左をダブルクリックしてBreakpointを設定/解除
  11. エージェント一覧でデバッグするエージェントを実行
    ※右クリックメニューで[Run]実行
  12. 10で設定したブレークポイントにくると自動で「Debug」パースペクティブに
    切り替わるのでデバッグする
  13. デバッグが完了したら[Run] - [Terminate]でDebugを終了