ドキュメントのライフサイクル

・維持ドキュメント
システムに同期して修正が必要なドキュメント

e.g)要件定義書、データベース定義書、操作手順書、テスト仕様書


・一過性ドキュメント
一度書いたらあまり修正されないドキュメント

e.g)各種検討資料、課題管理書、議事録



「プロジェクトの価値や優先度基準」をメンバ全員で共有できれば、
コミュニケーションのロスが少なくなり、統一されたシステムをつくりやすい。
そのためにも”なぜ”を抑えることは重要であるが、それは一過性ドキュメントに多く現れる。

維持ドキュメントに”なぜ”を盛り込むことも可能だが、
冗長になり目的がぼやけてしまう可能性がある上にコストもかかるので、
一過性ドキュメントと維持ドキュメントを分けてドキュメント化することが重要である。