スプーリング

CPUの処理と低速の入出力装置の動作には速度ギャップがある。
そのため、入出力の処理が終わるまでCPUを占有してしまうと効率が悪い。
そこで、高速の補助記憶装置上のスプールファイルに
データを全て出力した後で低速の入出力装置に出力する。
これにより、CPUの処理と入出力動作の並行動作が可能となり
スループットが向上する。

※スループット:単位時間あたりの処理能力